脊髄炎の疑いで入院決定


脊髄炎の疑い

ということで、急遽入院となった私。
入院を急がされた理由は、炎症の場所にありました。


MRI上の所見では、
頚髄(第二頸椎 C2レベル)に白い影がありました。


頸椎でも上の方。
脳幹に近い場所でした。


白い影は、腫瘍か炎症であって、
どちらなのかは、先日撮ったMRIではわからないので、
もう一度、造影剤を使ったMRIを撮る必要があるそうです。
今のところ、症状の出方から炎症の可能性の方が高いとのことでした。


白い影が脳幹の方まで広がると、
呼吸が停止したりすることもあるようで、
それで早期の入院を勧められました。



脊髄炎の原因としては

感染性(ウイルスとか)
自己免疫性
血管障害

とあり、私の場合は

自己免疫性

の方だろうと。



自己免疫性は
いわゆる自分の免疫が自分を攻撃している状態のことです。


自己免疫性には、

・多発性硬化症
・視神経脊髄炎
 (最近は視神経脊髄関連疾患)

などの病気があります。




入院で、精査しながら、
問題がなければ、急性期の治療として、
ステロイドパルス療法を行うことになりました。


先生の説明はとても分かりやすく、
病状説明の用紙にも分かりやすく書いてくれたので、
自分も、そして家族もすぐに理解できました。



自分のこの症状からは全く想像も予測もできなかった脊髄炎。の疑い。

初めて聞くことだらけの説明に、
ただただ不安になりましたが、
6月下旬からの約一ヶ月、だんだん広がりつつある症状に不安と恐怖を覚えながら過ごした日々を思うと、少しホッとして気持ちが軽くなりました。


もちろん、この後ネットで色々調べたので…
今度は別のことで、もっと不安になりましたが…



発症から一ヶ月経過しているので、
治療の効果がどのくらい出るのかはわかりません。

後遺症として、症状が少し残るかも。

とも言われました。


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