ステロイドパルス療法


脊髄の炎症を抑えるために、

ステロイドパルス療法(点滴)

という治療を行いました。


これは、

連続した3日間、

点滴で大量のステロイドを体内に入れ、

炎症を抑えるという治療です。


私の場合は、

ソルメドロール(メチルブレドニゾロン)1日1000㎎×3日間

これを3クール行いました。

火水木で点滴をし、また翌週の火水木で点滴をします。


点滴はだいたい1時間~1時間半位。

午前中に行われました。


午前中に行われるのは、副作用の一つに

不眠

があるからだそうです。

確かに、寝つきが悪かったり、すぐ目が覚めたりしました。

午前中でもこんなですから、

午後とか遅い時間だともっと眠れなくなるのかもしれません。


点滴なので、痛くもかゆくもなく、

私の場合、これによって気分が悪くなることもなく、とても楽でした。

本を読んだり、携帯をいじっている間に終了♪


ただ、


点滴針を設置する時が痛くて…


私の血管が見つけにくくて入れにくいのか、

設置する人の技量の問題かは分かりませんが、

結構時間がかかりました。

30~45分くらい。

大学病院なので、研修医が担当でした。


1クール目の研修医A先生は血管を選ぶのに時間はかかったものの、

一発で針を設置。

3日間何もトラブルなく終えました。


が、

2クール目の研修医B先生は血管を探すのにも時間がかかり、

針も2回目でようやく設置。

安心したのもつかの間、

いざ点滴開始となったら、上手く流れてくれず…

もう一度設置しなおし。

3回目でようやく設置完了となりました。


点滴開始から2日目の後半、少し流れが悪くなる時もありましたが、なんとか最後まで点滴が終わりました。

そして3日目、残りあと10分くらいというところで、点滴が完全に止まってしまいました。

あと少しなので、看護師さんもなんとか流そうと、色々試みてくれたのですが、どうしても流れず…

もう一度針の設置しなおしとなってしまいました。


ああ…


もう一度


残り10分のために、また痛い思いをするのか…


そして、同じ人、研修医B先生が設置にやってきました。


絶望


点滴針は長いこと設置しておくので、

通常は肘の曲げ伸ばしに支障がでるので、肘とか関節の部分は外すそうです。

普通の採血の場合はすぐに終わるので、血管を見つけやすい肘の所で採るとのこと。


今回は残り10分程度


何回も失敗されるのが嫌なので、肘の部分にしてもらいました。

結果一発で設置でき、点滴もすんなり終わり、事なきを得ました。


3クール目も2クール目と同じ研修医B先生が針の設置に来たのですが、

いつも設置してもらっていた左腕では設置できず、

右腕に設置することになりました。


もう、どっちでもいいから、

一回で終えてくれ~

と心底思ってしまいました…


ごめんね、先生。


3クール目は3日間トラブルなく終わったのでよかったです。


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