ステロイドパルス療法の副作用


ステロイドパルス療法にも副作用があります。


先生からは、早期に出現する副作用は

 糖尿病(高血糖)・精神病・高血圧・消化性潰瘍・ステロイド筋症・不眠など。

と説明を受けました。



私はステロイドパルス療法を3クール行いました。

(1000㎎×3日×3クール)

私がパルス中に体験(実感)した薬の影響は4つ。



1.不眠

目パッチリです。少しも眠気がない。

パルス初回は午後から行ったこともあり、睡眠には影響せず、まあ普通に眠れました。

次の日のパルスから、時間が午前中になったので、その日は全然寝付けず、

眠剤として デエビゴ を処方され、

飲んではみたものの、あまり眠れず微妙な感じでした。

ただ私、普段から睡眠時間が短いので、長く眠れなくて体がしんどいとかいうことは全然なかったです。


2.声のかすれ

これは最初、薬のせいだとは思いませんでした。

だって、副作用の代表例の説明には入っていませんでしたから。

先生もパルスではこういうケース聞かないんだけど…と首をかしげていましたが、

さすがに3クールとも同じ症状が出れば、パルスの影響かも?と少し思ってくれました。

吸入ステロイドの場合は声のかすれはよくあるみたいなのですが、

点滴では聞いたことがないとのことでした。

(↑もちろん調べても出てこなかった…)


3.体温上昇

パルス点滴中は体温がいつも37.0℃前後になりました。

(普段は36.3℃位)


4.血糖値上昇

ステロイドパルス療法の最中は、1日4回、血糖値測定をしていました。

   6:45頃(朝食前)

  11:30頃(昼食前)

  17:30頃(夕食前)

  20:30(就寝前)

パルス開始前は80~90位の血糖値が、

パルス最中は110~200位まで上昇しました。

朝が低くて、就寝前が一番高かったです。



この4つが顕著に出現しただけで、他は全く普段通りです。

(体の内部の変化まではわかりませんが)

しびれと感覚異常があるだけで、

痛みもなく、動きの制限もなく、食事もおいしく食べられる。

傍から見たら、元気な人そのものでした。


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